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SteamのトレードURLを作り直すと何が止まるのか、どこから登録し直すのか

トレードURLが広まったときや望まないオファーが届くときに、新しいURLで何が止まるのか。作る場所、すでにあるオファーの片づけ方、サイトへの登録し直しの順番を、文書で確認できた範囲と分けて整理しました。

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今すぐ確認:取引URL

トレードURLを、よく知らないサイトに入力してしまった。コミュニティの書き込みに貼ったまま、何週間も放置していた。知らないアカウントからのトレードオファーが、立て続けに届く。そういうとき、まず思いつくのが新しいURLの作り直しです。ボタンひとつで作れると説明するガイドは多く、作るところだけを見れば、その説明は間違っていません。むずかしいのはボタンを押したあとです。古いURLを入れてあったサイトには、新しいURLを一つずつ入れ直す必要があります。進行中のトレードがあるなら、順番を誤ると話がかみ合わなくなります。

この記事が答えたいのは三つです。新しいURLはどこで作るのか。作ると何が止まり、何が変わらないのか。サイトや取引相手には、どの順番で知らせ直せばよいのか。トレードURLを他人に教えて安全かどうかはSteam取引URL、本当に他人へ共有しても大丈夫?で扱っているので、ここでは繰り返しません。この記事ではトレードURLと書き、届くものはトレードオファーと書きます。

根拠は、2026年10月27日に開いたValveのSteamサポートのページです。先に限界を書いておきます。トレードURLが載っている設定画面はログインしないと開けず、私は見ていません。新しいURLを実際に作って試してもいません。「新しいURLを作ると古いURLは使えなくなる」という説明はValveのページでは見つからず、出どころは第三者の解説サイト4つです。何がValveの文書で確認できて、何が伝聞なのかは、本文でそのつど分けます。Valveのヘルプは英語版を読み、日本語版は読んでいないので、日本語表示のSteamで画面がどう書かれているかは確認できていません。図はすべて説明用で、Steamの画面ではありません。サイト名や場面の例は、理解のために作った仮定です。

作り直して意味がある場合と、意味がない場合

トレードオファーの入口は友達リストとトレードURLの二つあり、新しいURLが関わるのは後者の鍵だけという報告、作り直しが合う場合と合わない場合を4行で並べた図

判断の基準を先に書きます。URLがどこにあるのか言えない、または信用できない場所が一つでもあるなら、新しいURLを作ります。オファーの送り主が友達なら作りません。どちらでもないときは、あとで入れ直す手間と天秤にかけます。これは私の判断で、Valveの規則ではありません。

理由は、オファーの入口が二つあるところにあります。ValveのTrade Offersのヘルプによると、オファーは、インベントリを見られる友達か、自分のUnique Trade URLを教えられた相手に送れます。入口の一つは友達リスト、もう一つがトレードURLです。新しいURLが替えるのは、後者の鍵だけです。友達リストからの入口は、そのまま開いています。

ただし、以下の判断には前提があります。新しいURLを作ると古いURLが止まる、という報告が正しいことです。この前提はValveの文書ではなく第三者の解説に依っていて、どこまで信じてよいかは3つ目の節で検討します。

URLを公開の場所に出してしまったなら、前提が正しいかぎり、作り直すのが筋です。コミュニティの書き込み、プロフィールのコメント、配信のチャット欄に貼ったURLは、もう自分の手を離れています。書き込みを消しても、その間にコピーした人がいるかもしれません。消すだけでは入口は閉まりません。

使っていたサイトが信用できなくなったときも、同じ判断になります。サイトがURLをどこに、どれだけ保管しているかは、外からは分かりません。退会してもURLが残っているのではと疑うなら、作り直しがいちばん確実な片づけです(古いURLが報告どおりに止まるなら、の話です)。そのかわり、まだ信用しているサイトの古いURLも使えなくなり、一つずつ入れ直す手間がかかります。利用するサイトが2、3か所の人と10か所の人では負担がまるで違います。押す前に、実際に何か所へ入れてあるのかを数えてみてください。

知らないアカウントからオファーが届くなら、そのアカウントがどの入口から送ってきたかが先です。ValveのRecommended Trading Practicesによると、オファーの画面には、送り主がフレンドになってからの期間、Steamレベル、アカウントの作成時期、管理しているグループといった情報が出ます。送り主がすでに友達なら、URLを替えても同じオファーはまた来ます。友達ではないアカウントが繰り返し送ってくるなら、そのアカウントがどこかでURLを入手した可能性があり、作り直す意味のある対応です。

1回か2回届いただけなら、辞退で済むことも多いです。同じトレードオファーのヘルプは、オファーに含まれるアイテムは、承認されるまでインベントリに残ると説明しています。また、オファーはスマートフォンのアプリかメールで確認しないと送信されず、この確認を切る方法はないとも書かれています。望まないオファーが届いたというだけで、アイテムが動くことはありません。作り直しの手間が重いと感じるなら、辞退して様子を見るのも筋が通った選択です。

自分のアカウントで、自分がしていない操作が見つかった場合は話が変わります。そのときURLは処方になりません。7つ目の節で別に扱います。

新しいURLを作る場所

プロフィール名からインベントリ、トレードオファー、設定ページ下部のURLへ進む3つの移動手順と、ボタン名と位置が確認できなかった点の1行を、上から4行で並べた図

自分のUnique Trade URLは、「Who can send me Trade Offers?」というページの下部にある、とValveのヘルプは案内しています。日本語表示でこのページが何という名前なのかは確認できていません。そこへ至る道筋は、まずプロフィール名にマウスを重ね、Inventory、Trade Offersの順に開くことです。この道筋は、ヘルプがトレードオファーの送り方として示している経路と同じ入口にあたります。第三者の解説であるProSettingsとCritFeedは、Trade Offersの画面にある同じ名前のリンクから、そのページへ行けると書いています。

アドレスを直接開く方法も一つ確かめました。サポートのトレードの問い合わせ画面に「I need my Steam Trade URL」という項目があります。ログインせずに選ぶと、steamcommunity.com/my/tradeoffers/privacy に進もうとするSteamのサインイン画面が開きました。トレードURLが必要な人をValveが案内する先は、このアドレスだということです。サインインしたあとの画面は見ていないので、その中のボタンや文言について、確認できたことと確認できていないことは、このあと分けて書きます。

新しいURLを作るボタンの名前は、Valveの文書に載っていません。GIGA(2016年の記事)、ProSettings、RiskySkinsは「Create New URL」と書いています。CritFeedは「Create New URL」または「Reset Trade URL」です。日本語表示で何と書かれているかは、確認できていません。位置の説明もばらつきます。ProSettingsはURLの下の大きな青いボタンと書き、CritFeedはコピーボタンのすぐ隣としています。名前も位置も、そのままには信じないほうが安全です。URLが書かれた場所の近くに、新しく作り直す意味のボタンを探す、という心づもりでいてください。

新しいURLが表示されたら、まず全体をコピーします。アドレスの前半だけをドラッグしてしまうと、末尾のtokenが抜けることがあります。アドレスの構造はSteam取引URL、本当に他人へ共有しても大丈夫?で説明しているので、ここでは、1本の文字列を最初から最後までコピーするとだけ覚えておいてください。

押す前に確かめることが二つあります。一つ目は、いまサインインしている端末を信用できるかどうかです。ValveのAccount Security Recommendationsは、共用のパソコンの利用を避けること、使ったなら必ずログアウトすることを勧めています。この画面にサインインした人には、自分のURLがそのまま見えるはずなので(ヘルプがURLの場所をこの設定画面と明記していることから私が読み取った推測です)、信用できる端末で作業してください。二つ目は進行中のトレードで、4つ目の節で扱います。

まだ分かっていないこともあります。アカウントにトレードの制限がかかっているとき、この画面が開くのかどうかは、トレードとマーケットの制限のヘルプに書かれていません。画面が開かないときは、そのページで、自分のアカウントに当てはまる制限の理由がないかをまず確かめてください。

止まると言われていること、変わらないこと、根拠の強さ

古いURLからの新規オファー、友達からのオファー、すでに届いているオファー、オファーの確認、インベントリの公開範囲の5項目について、根拠の強さを並べた表

新しいURLを作ると、古いURLでオファーを送る道が閉じる。そう言われています。どこまで信じてよいのでしょう。

今回読んだValveのサポートページには、新しいURLを作ると古いURLが無効になる、という文はありませんでした。説明しているのは第三者のサイトです。GIGA(2016年)、ProSettings(2025年11月)、RiskySkins(2026年5月)、CritFeed(2025年9月と10月)が、どれも古いリンクはもう使えないと書いています。時期も運営者も違う記事が4つ同じことを述べているのは、信頼性を少し押し上げます。それでも4つともValveではなく、一部は取引サービスを宣伝するサイトです。そこで私は、古いURLが止まるという話を、広く知られた動作として扱い、Valveが確認した事実としては扱いません。RiskySkinsは、作り直すとtokenが新しくなるとも書いていて、これも同じ等級の情報です。

同じサイトのSteam取引URL、本当に他人へ共有しても大丈夫?にも触れておきます。あちらは、Steamのトレードオファー設定ページで新しいURLを作ると以前のアドレスは使えなくなる、と事実として書き、新しいURLをもっとも直接的な片づけ方として勧めています。この記事は、ValveのTrade Offersのヘルプと、Steam Tradingのヘルプで同じ文を探しましたが、ありませんでした。だから、同じ内容を、広く言われてはいるがValveが確認していないものに分類します。二つの記事が勧める行動は同じです。公開の場所に出したか、信用できないサイトがあるなら新しいURLを作り、使い続けるサイトには入れ直す。違うのは確信の度合いだけです。先に共有の記事を読んだ人は、あちらの一文を、この記事の等級で読み替えてください。

根拠の等級まで付けて、表にまとめました。

対象新しいURLを作った後根拠の等級
古いURLで新しいオファーを送ること止まると説明されている第三者4サイト、Valveの文書にはない
新しいURLで新しいオファーを送ること可能Valveの文書:URLを教えられた相手は送れる
友達からのオファー影響があるという根拠はないValveの文書が友達とURLを別々に書いている
すでに届いているオファー文書がないCritFeedが「無効になる可能性が高い」と書くのみ
オファーを送るときの確認引き続き必要Valveの文書:切る方法はない
インベントリの公開範囲URLとは別の設定Valveの文書が別に扱っている

「止まる」の中身が具体的にどうなるのかは分かりません。送る側の画面にエラーが出るのか、オファーは作れるのに自分の側で止まるのか、サイトが何も告げずに失敗とだけ処理するのか。これを明らかにしている文書は見つかりませんでした。ですから、新しいURLを作ったあと、サイトで出会うエラー文言を、この記事が先に教えることはできません。

止まるといっても、古い文字列が世の中から消えるわけではありません。掲示板の書き込みにも、チャットの履歴にも、サイトのデータベースにも残ります。変わるのは、その文字列でオファーが作れるかどうかだけです。残った痕跡の片づけと、新しいアドレスの入れ直しは、自分でやる仕事になります。

変わらない側で混同しやすいのが、インベントリの公開範囲です。Steam Tradingのヘルプは、公開範囲は公開、フレンドのみ、非公開のどれかで、インベントリかプロフィールの設定で変更すると説明しています。URLの設定とは別の場所です。新しいURLを入れたのにサイトがアイテムを読み込めないなら、URLよりこちらを先に見てください。変え方と外からの確認方法はSteamインベントリを公開する方法に、アイテム自体にかかるトレード制限はなぜあなたのSteamアイテムは取引不可またはマーケット不可なのかにあります。外部サイトがオファーを作るにはインベントリが公開でなければならない、という説明はProSettingsとRiskySkinsにありますが、こちらもValveの文書では確認できていません。

すでにあるオファーを先に片づける

受け取ったオファー、送ったオファー、取引サイトの注文、オファー内のアイテム、公開直後という5つの場合について、作り直しの前にすることを並べた図

URLを替える前に、もう一つ数えておくことがあります。すでに作られているオファーが、いくつ残っているかです。

オファーの状態の読み方は、Steamのトレードエラーで、送り直す前に確認することにあります。ここには、ValveのTrade Offersのヘルプから、必要な規則だけを拾います。オファーに含まれるアイテムは、承認されるまでインベントリに残ります。オファーは2週間で自動的に期限切れになり、期限は保留中のオファーの下部に表示されます。同じアイテムを含むオファーが一つ承認されると、残りの保留中オファーは無効(inactive)になってオファー履歴へ移ります。受け取ったオファーは承認、辞退、カウンターができ、自分が送った保留中のオファーは、送信済みオファーの画面からキャンセルできます。

新しいURLがこれらのオファーに何をするのかは、文書にありません。CritFeedは、古いURLに送られた既存のオファーは「likely」無効になると書き、保留中のトレードを先に終わらせるよう勧めています。書いた本人が確信を持てず「おそらく」と書いているので、事実として受け取るのはむずかしいです。そこで、オファーが生きているとも死んでいるとも決めつけず、替える前に自分の手で状態を確定させておくことを勧めます。

向きごとに分けます。自分に届いたオファーは、受けるつもりのものだけ承認し、確認の要求が付いてきたらそこまで終えます。残りは辞退します。期限切れを待つこともできますが、2週間は一覧に残り、あとから届くオファーと混ざります。自分が送ったオファーは、相手の返事が近いなら待ち、そうでなければキャンセルします。

取引サイトにアイテムを受け取る注文を入れてある場合が、いちばんやっかいです。そういうオファーは、サイトが自分のURLを使って作り、送ってくる可能性が高いと考えられます(Valveの説明からの推測です)。サイトがまだオファーを送っていないなら、道は二つあります。オファーが届いて自分が終えるまで待ってからURLを替える方法と、サイトで注文をキャンセルし、替えてから注文し直す方法です。後者ができるかどうかはサイトにより違い、確認できていません。私なら前者を選びます。オファーのやり取りの途中でアドレスが変わると、サイトがどう反応するのか、知っていることが何もないからです。

急ぐ場合は順番が逆になります。いま公開の掲示板にURLを貼ったと気づいたなら、片づけより変更が先です。承認と確認を経ないかぎり、望まないオファーがアイテムを動かすことはないので、一覧の整理はURLを替えたあとでも間に合います。知らないアカウントから、ときどきオファーが来る程度なら、反対に片づけが先です。

数字を入れて、仮定してみます。受け取ったオファーが3件、送ったオファーが1件、サイトに入れた注文が1件あるとします。受け取った3件のうち1件は待っていた取引なので、承認して確認まで終えます。残りの2件は知らないアカウントからなので辞退します。送った1件は友達の返事を待っているところですが、1日や2日では来そうにないのでキャンセルします。サイトの注文は、オファーが届いて自分が終えるまで、URLの変更自体を先送りします。こうすれば、待機中のものが何も残らない状態でURLを替えられ、替えたあとの一覧に見覚えのないオファーがあれば、新しく来たものだとはっきり分かります。この数字は、説明のために作った仮定です。

片づけが終わったら、待機中に残したオファーが何件で、相手が誰かを書き留めておきます。新しいURLを作ったあとに、一覧がどう変わったかを比べる基準になります。残したオファーを確認するときは、Steamモバイル認証の確認画面の内容を最後まで読んでください。Scam: Trade Redirectionのヘルプが念を押している点です。

新しいURLを渡す順番

書き込みなどの公開の場所、待機中の注文があるサイト、よく使うサイト、たまに使うサイトと友達、使わないか信用しないサイトという5段階を、上から順に並べた図

新しいURLができたら、あとは登録です。どこに入れるかより、どこに入れないかを先に決めておくと楽になります。そもそもの発端が、URLがどこまで広まったか分からなかったことだったからです。

まず、古いURLがあった場所を書き出します。登録した取引サイト。URLを保存してある友達や取引相手。グループチャットやメッセンジャーに貼ったもの。掲示板やプロフィールのコメント、配信のチャット。自分のメモ帳とブラウザの自動入力まで探します。思い出せなければ、メールの受信箱で取引サイトの登録メールを検索する手もあります。このリストが順番を決める材料です。

最初に手をつけるのは公開の場所です。公開の場所には新しいURLを入れず、古いアドレスが書かれた投稿は消すか書き換えます。消すことが安全にどれだけ役立つかは分かりません。それでも、死んだアドレスが載った投稿を見て誰かが連絡してくることや、自分があとで混乱して新しいアドレスを貼り直したくなることは防げます。

新しいURLは、次の順で入れます。

1番目は、すぐアイテムが行き来する予定の場所です。受け取りの注文が入っているサイトや、販売の登録をしてあるサイトがそうです。古いURLが止まるという説明が正しいなら、古いアドレスが残っているとサイトがオファーを送るときに失敗するので、いちばん先に直します。

2番目は、よく使うサイトです。1か所入れるごとに、次の節の確認を済ませてから、次へ進みます。

3番目は、たまにしか使わないサイトです。使いに行くときに入れても構いません。いま入れなければ、そのサイトには死んだアドレスが残りますが、取引をする予定がなければ害はありません。かわりに、次に使うときは新しいURLの確認から始める、とメモしておきます。自分のURLを持っている場所の数が、そのまま、自分が気を配る場所の数だからです。

取引相手は二つに分けます。すでにフレンドリストにいる相手には、新しいURLを渡さなくてもよいかもしれません。Valveの説明では、友達にはURLなしでオファーを送れて、条件は送る側が相手のインベントリを見られることだからです。自分のインベントリが友達に見える範囲かどうかだけを確かめます。友達ではない取引相手には、依頼が来たときに個人メッセージで知らせます。グループチャットにまとめて貼ることはしません。

もう使わないサイトには入れません。アカウント削除や連携の解除ができるサイトなら、しておいたほうがよいです。ただ、それができるかどうかはサイトにより違い、確認できていません。今回の件のきっかけになったサイトのように、信用できない場所にも、新しいURLは渡しません。

次の表は、この順番を仮定して当てはめた例で、実在のサイトやアカウントではありません。

場所(仮定)状態順番
サイトA受け取りの注文が待機中最初
サイトB毎週使う2番目
サイトC3か月に1回使う次に使うとき
友達Dすでに友達、ときどき交換URLなしでもオファー可能、渡すかどうかだけ確認
取引相手F友達ではない、URLを保存してある依頼されたとき
サイトE利用をやめて退会済み入れない
掲示板の書き込み公開、古いURLが載っている古いアドレスを削除

順番を決めた基準は、すぐアイテムが動く場所か、どれくらいの頻度で使うか、どれだけ信用しているかです。これは私の判断で、Valveが定めた手順ではありません。別の基準を使いたければ、それで構いません。ただ、信用できない場所に新しいURLを渡さないことだけは守ってください。そして新しいURLは、コピーして貼り付けます。手で書き写すと、間違えやすいです。

登録後に確認すること、届き続けるオファーの仕分け

保存したURLの照合、URLが表示されないサイト、無効と返すサイト、友達からのオファー、作り直し後に届く見知らぬ相手という5項目の確認と仕分けを並べた図

サイトに新しいアドレスを保存したら、その場で確認を一つします。サイトの設定に表示されているURLを、Steamの画面のURLと最後まで突き合わせるのです。前半が同じでも、tokenの部分が切れていることがあります。末尾の数文字を特によく見ます。サイトがアドレスを表示せず、保存したという表示だけを出すなら、この突き合わせはできません。

その場合、確認は最初の取引に移すしかありません。私なら、そのサイトで大きな取引をする前に、小さな取引を1件だけ試し、オファーが届くかどうかを見ます。この小さな取引は、オファーが届くかどうかだけを確かめるもので、そのサイトを信用してよい証拠ではありません。すでに信用して使っていたサイトにしかしない確認です。信用できないサイトには、新しいURLを入れず、試しの取引もしません。

少額で試しても信用の証明にはならない、という点はSteam取引URL、本当に他人へ共有しても大丈夫?で触れました。また、このサイトのSteamのトレードを承認する前に確認したいことは、確認できない取引を少額で試しに送ることはしない、と書いています。SteamのAPIキー詐欺:トレード先が別のアカウントにすり替わったときも、トレード再開後の最初の取引を少額で試す助言はしない、という立場です。目的が違うので、食い違いとは考えていません。それらが戒めているのは、うまくいった1回を安全の証拠にすることです。この記事の小さな取引が確かめるのは、信用ずみのサイトに新しいURLのオファーが届くかどうか、それだけです。

サイトが小さな取引を許すか、手数料や最低金額があるかは、サイトごとに違います。オファーが届いたら、いつもどおり相手とアイテムを読んでから承認します。届かず、サイトが処理中のまま止まるなら、Steamのトレードエラーで、送り直す前に確認することに沿って、Steam側の記録とサイト側の記録を分けて見てください。

サイトが無効なURLと返すときは、CritFeedがURLを作り直したか、誤ってコピーした場合を、RiskySkinsが古いURLか作り直したURLが原因の場合を、まず挙げています。この点は、私は確認できていません。その次に見る場所は、3つ目の節で触れたインベントリの公開範囲です。

登録を一度に済ませず、少しずつ進めると、もう一つよいことがあります。新しいURLを入れたあとで、望まないオファーがまた届き始めたら、最後に入れた場所が最初の疑いの対象になります。証拠ではありません。友達の入口から来たのかもしれませんし、古いURLを持っていた人が別の経路で新しいURLを手に入れたのかもしれません。それでも、手がかりなしに10か所すべてを疑うよりはましです。

そのあとも望まないオファーが届くなら、送り主の出どころを三つに分けます。友達からのオファーはURLと関係がなく、新しいURLでは止められない入口です。友達のままにするかは別に判断することで、通報が必要なら、相手のプロフィールにあるReport Playerのメニューを使います。新しいURLを作る前にすでに作られていたオファーは、4つ目の節の方法で片づけます。新しいURLを作ったあとに見知らぬアカウントから届いたオファーは、上の段階的な登録が手がかりになります。

もう一つの可能性があります。同じ見知らぬアカウントが、新しいURLのあとも変わらずオファーを送ってくるなら、古いURLが実際には止まっていなかったかもしれません。第三者の説明が違っていたか、知らない経路があるというサインです。そのときは推測を重ねず、Steamサポートのトレードの問い合わせ経路に尋ねるのが筋です。

受け取ったオファーを読んで承認する基準は、Steamのトレードを承認する前に確認したいことにあります。Steamのトレードには現金やウォレット残高を載せられないことや、約束された見返りを別に確認する方法も、その記事に書かれています。

アカウントが怪しいなら、URLを作るのは最後

自分がしていない操作や知らない端末などのアカウント侵害の兆候、復旧の順序はここで決めないこと、新しいURLは掌握を取り戻した後に作ることなどを5行で並べた図

望まないオファーが届くことと、自分がしていない操作が自分のアカウントで起きていることは、別の出来事です。送信済みオファーの一覧に、自分が作っていないオファーがある。知らない端末がサインインしている。トレードが、知っている相手ではないアカウントあてに書き換えられている。こういう場合は、URLの問題ではありません。

ValveのScam: Trade Redirectionは、トレードが別のアカウントあてに書き換えられるには、アカウントがすでに侵害されている必要がある、と説明しています。アカウントを安全に保っていれば、トレードは書き換えられないということです。

アカウントを取り戻す順番は、この記事では決めません。このサイトの記事も、同じ状況の手順をそれぞれ違う順で書いていますし、Valveの二つのページも同様に食い違います。Account Security Recommendationsは、Authorized Devicesを確認し、Sign out everywhereでサインアウトしてパスワードを変える流れを前に置いています。盗まれたアカウントの案内は、パスワードを再設定する前に、パソコンのスキャンとメールのパスワード変更を先にするよう求めています。私はここにもう一つの順序を足しません。二つの文書の違いを指摘し、選ぶ基準を説明したSteamのAPIキー詐欺:トレード先が別のアカウントにすり替わったときと、同じ状況を扱う自分のアカウントから知らない送信済みオファーが出ていたらを読んでください。

順序はそれらの記事に任せますが、この記事だけが言えることが一つあります。新しいURLは、アカウントの掌握を取り戻してから作ることです。新しいURLが書かれた設定画面は、サインインしている人に見えます。すでに他人が入っているアカウントで新しいURLを作れば、その新しいURLも相手に見えてしまいます。文書がそう書いているわけではなく、URLが設定画面にあるという説明から私がつなげた推測です。だから私は、アカウントを先に取り戻し、取り戻したことが確実になってから、新しいURLを作ります。

アカウントを整えたあとは、トレードがしばらく制限されることがあります。期間ごとの制限は新しいスマートフォン、新しいデバイス、パスワードリセット後の制限にまとまっているので、ここでは繰り返しません。この記事の要点は一つです。制限がかかっている間は、サイトへ新しいURLを急いで入れず、制限が解けてから入れます。制限中のトレードは、そもそもその間は成立しないからです。制限中に新しいURLを入れるとどうなるのか、その間に設定画面が開くのかは、先ほどのトレードとマーケットの制限のヘルプに書かれていません。

URLを替えても、すでに起きたことは元に戻りません。出ていったアイテムに期待できることは、取り消せる範囲と、その代わりに生じる制限と、上のAPIキー詐欺の記事に書いてあります。Steam Web APIキーの点検もそちらに任せます。新しいURLがAPIキーに影響するかどうかは、読んだ文書には出てきませんでした。

控えておく記録と、確認できなかったこと

控える記録、控えないもの、確認できなかった点を2行、次の手順と公開直後の場合を、5行で並べた図

すべて終わったら、短い記録を残してください。今回つらかったのは、URLがどこにあるのか分からなかったことでした。次に作り直す機会があっても同じ苦労をしないために、五つあれば十分です。新しいURLを作った日付。新しいURLを入れた場所と日付。わざと入れなかった場所。古いアドレスを消した公開の投稿。まだ確認が残っている場所です。URLそのものは書かないほうがよいです。記録がもう一つの漏れ道になっては困ります。古いURLの末尾の数文字だけを控えておけば、サイトに残った古いアドレスを見分けるのに使えます(私の提案です)。

この記事で確認できなかったことも、ここにまとめます。

  • 古いURLが止まるという説明は、Valveの文書ではなく、第三者の4サイトにもとづいている。
  • 新しいURLを作るボタンの日本語表示での名前と、正確な位置は見ていない(図の「Button name in Korean」は韓国語表示のボタン名のことで、日本語表示の名前は不明)。
  • すでに作られたオファーがURLの変更後にどうなるかは、文書がない。
  • 古いURLでオファーを送ろうとしたとき、送る側にどんなエラーが出るかは分からない。
  • 新しいURLを作れる回数に制限があるかは、確認できていない。
  • サイトがURLをどう保管し、どう削除するかは、サイトごとに違うので一般化できない。
  • 外部サイトがオファーを作るにはインベントリが公開でなければならない、という説明は、第三者の解説にしかない。

このうちのどれかが自分のアカウントで問題になるなら、公式のトレードのサポート画面で、問題に近い項目を選んでください。その画面には、トレードオファーに関する助け、アイテムがなくなった・盗まれた場合、詐欺師の通報、トレードできない場合、そしてトレードURLが必要な場合が、それぞれ別の項目になっています。この記事は、その答えの代わりにはなりません。

では、実際にやる順番です。まず待機中のオファーを片づけ、いくつ残したかを書き留めます。いま公開の場所にURLを貼ったばかりなら、この順番が逆になり、新しいURLを先に作って、片づけはあとにします。次に、信用できる端末で新しいURLを作り、全体をコピーします。それから、すぐ取引が動くサイト1か所だけに入れ、最後まで突き合わせます。残りは同じ方法で1か所ずつ入れ、たまにしか使わない場所は使うときまで先送りします。登録したあとでサイトの注文が止まったりエラーが出たりしたら、Steamのトレードエラーで、送り直す前に確認することで、Steam側とサイト側の記録を分けて見てください。届いたオファーを承認する前には、Steamのトレードを承認する前に確認したいことで相手のアカウントとアイテムを照らし合わせます。自分が作っていないオファーが送信済みの履歴にあるなら、同じ記事の自分のアカウントから知らない送信済みオファーが出ていたらと、SteamのAPIキー詐欺:トレード先が別のアカウントにすり替わったときへ進んでください。