Steamにゲームはたくさんあるのに、何を遊ぶか決められないとき
持っているSteamのゲームから何を遊ぶか迷ったら、今日始める理由と、次に戻る理由を分けて考えてみませんか。架空の4本をたどりながら、再開用のメモ、友達との約束、自分なりの「完了」の基準を整理します。
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Steamを開いても、遊びたいゲームが決まりません。どれも以前は欲しいと思って選んだゲームです。タイトルを見るとうれしくなりますし、いつか遊んでみたい気持ちもあります。それなのに、今日は何を起動しようかと考えると、まず一覧を上から下まで眺める時間が長くなってしまいます。
こんなとき、最初にジャンル分けをもっと細かくすればよいのかは疑問です。ゲームがどこにあるかは分かっているのに選べないなら、アクションとRPGを分けても、同じところで迷うかもしれません。今日は新しい物語が気になるけれど、新しい操作を覚えるのは面倒に感じる。そんな二つの条件に合う候補があるのかさえ、はっきりしない日もあります。
そういうときにライブラリに残しておきたいのは、そのゲームをなぜまた遊ぼうと思ったのかという情報です。ジャンルなど、そのゲームがどんな作品かを知るための情報も必要です。それに加えて、今、自分がそのゲームに何を期待しているかも残しておきたいのです。
ここからは、すでに持っている架空の4本を例に、平日の夜から週末までの選択をたどっていきます。新しい物語を始めるゲーム、以前中断したパズルゲーム、操作に慣れたゲーム、友達と一緒に遊ぶ予定のゲームです。実際の商品や、私のアカウントのプレイ記録ではありません。新しく買い足さず、持っているゲームの中から選ぶ場面を考えるための例です。
木曜の夜と土曜で、同じゲームを選びますか
木曜の夜、自由に使える時間が40分ほど残っているとしましょう。4本の中で一番気になるのは、新しい物語のゲームです。表紙を見るたびに始めようと思いながら、まだ最初の場面も見ていません。操作に慣れたゲームも目に入ります。何をすればよいかはもう分かっていて、すぐに戻りやすいという想定です。
この場面で私がまず考えるのは、今日の40分をどう過ごしたいかです。新しい世界を少しでも見たいのか、それとも、もう説明を読まずに慣れたことをしたいのか。どちらもよい過ごし方ですが、この二つの候補が向いている理由は違います。新しいゲームを選んでおいて、慣れたゲームと同じくらい最初から気楽に遊べると期待すると、選んだ理由と、始めるときに求めていることが食い違います。
今日は、気楽に過ごすほうを選ぶことにします。慣れたゲームを起動し、新しい物語には「土曜に初めて遊ぶ候補」という理由を残します。大事なのは土曜という名前そのものより、その日に何が変わるかです。今より時間があり、知らないルールを読む余裕もあるだろうと考えて、先に延ばしています。漠然と「あとで遊ぶ」一覧に入れるのとは、次に選ぶときに違いが出ます。この予定でよいかは、土曜に考え直せばよいでしょう。その日も余裕がなければ、別の時間が必要になるかもしれません。
気になるのは、木曜の選択がライブラリの固定順位になってしまう場合です。その場では楽だったゲームがいつも先頭にあり、新しく始めたい理由がどこにも残っていなければ、週末に時間ができても平日と同じ候補ばかりを見ることになります。そこで私の一覧には、「今、続きを遊ぶゲーム」と「初めて遊ぶ候補」を分けておく理由が生まれます。
逆に、同じ木曜でも、慣れたことの繰り返しに飽きてSteamを開いたのなら、新しい物語を選ぶこともできます。この場合、期待するのは物語の大きな山場まで進むことではありません。最初の雰囲気や操作が分かる程度でも、今日そのゲームを選んだ理由には合っています。知らないゲームを十分楽しむ時間があるという意味ではなく、短い時間で何を確かめるかは自分で決められるという話です。
ただ、自分がやめたいところで区切れるかも分からないのに、40分あれば足りるとは決めにくいものです。初回の起動からどれくらいかかるのか、いつやめられるのかが分からなければ、その不確かさも選ぶ際に考慮します。今日は決まった時刻に必ず終える必要があるなら、私は週末の候補にしておきます。
いつも新しいゲームを選ぶほうがよいわけでもありません。気楽に過ごしたくて起動した日に、知らないルールを覚えるのが負担なら、慣れたゲームがその日の目的に合っています。ただ、次も新しい体験をしたいと思いながら、毎回準備の少ないものだけを選んでいたらどうでしょう。平日の夜には難しいことを、その時間に何度も求めていないか、振り返ってみてもよさそうです。新しいゲームを一覧から外す代わりに、始められる場面を別に考えておけます。
インストール済みかどうかを参考にするときにも、同じような違いがあります。今すぐ起動する候補を選ぶなら、すでに準備したゲームから見ると楽です。週末の候補を選ぶなら準備の時間があるので、まだインストールしていないゲームも考えられます。インストール済みであることを、今も興味があるという意味で使うと、昔から残してあるゲームは候補になり続け、以前アンインストールしたあとで、また遊びたくなったゲームは抜けてしまうかもしれません。インストール済みというだけで、実際に起動するための条件がすべてそろっていると判断してよいかも、別の話です。
土曜になりました。予定どおりの余裕があり、新しい物語にもまだ興味があるとしましょう。木曜に先へ延ばした理由は、もうなくなっています。このときは新しいゲームを選びます。一覧が自動でよいゲームを勧めてくれた結果ではありません。先に書いた理由を読み、今日ならその条件に合うと判断したのです。次に同じ理由で迷ったときには、4本すべてを最初から比べ直す必要が減ります。

選択を説明するための例です。推奨プレイ時間や、実際のSteam画面を示すものではありません。
時間が増えても、パズルゲームのほうが気になることはあるでしょう。以前解けなかった問題について別の解き方が浮かんだ日なら、新しいゲームを始める機会ができたというだけで、その考えを捨てる必要はありません。この場合、予定を変える理由ははっきりしています。逆に、新しい物語が今も一番気になるのに、「始めるときに戸惑いそう」という理由ばかり繰り返すなら、何を少し知っておけば始められるのか、具体的に書いてみます。興味が変わった場合と、始める前の負担が残っている場合とでは、あとで必要になる情報が違います。
もう少し遊ぶか、ここでやめるか
新しい物語のゲームを始めたあとにも、選択はあります。架空の土曜を、もう少し続けてみましょう。最初の画面と導入を見て、実際に動かしてもみたけれど、面白いかどうかはまだ分からないとします。ここで「つまらなかった」に移すか、始めたからには続けようと残すか、迷うかもしれません。
私なら、まずはやめたくなった理由を具体的な言葉で書いてみると思います。ボタンに慣れず、やりたい動作ができなかったのか。登場人物が多くて、まだ状況をつかめなかったのか。それとも、すでに試した行動そのものが好みではなかったのか。もう少し遊べば解消するかもしれない理由と、そう期待する根拠がない理由を分けるためです。
操作が分からず戸惑ったなら、次に確かめることは比較的はっきりしています。やりたかった動作の方法を調べ、その状態でも遊びにくいかを見よう、という予定を残せます。それで最後には面白くなるかどうかは、まだ分かりません。判断の妨げになっているものを、一つ見つけた程度です。戻ってきたときに何から確かめるかが決まります。それだけでも意味があります。

面白くなることを保証する方法ではなく、残っている興味によって変わる選択です。
逆に、やることは理解したものの、その繰り返しをもう遊びたくないと感じた場合を考えましょう。そのときに、「もっと慣れれば好きになる」という理由を、私が代わりに作ることはできません。物語の続きが気になるか、ほかの部分に期待しているかを考え、残っている興味がなければ次の候補から外します。その判断が世間の評価と一致する必要はありません。自分がまた選ぶための一覧を管理しているのですから。
この二つの間には、説明しにくい場合もあります。導入は好きになれなかったけれど、遊ぶ前から気になっていた場面にはまだ出会っていないかもしれません。そうであれば、その場面や要素を今も楽しみにしているか考えてみます。気になるからもう一度見たいのなら、再開する理由があります。すでに使った時間が惜しくて、あるかどうかも分からない楽しさを待っているのなら、続ける理由を書き直したほうがよさそうです。
私は「何時間かは我慢して遊ぶ」と決めるより、次に起動したら何を見たいのかを考えたいと思います。前にはできなかった動作を試す、分からなかった状況をもう一度見るといった小さな目的があれば、そのあとも判断を続けられます。目的を書こうとしても、結局「もう始めたから」しか残らないなら、私はほかの候補を選びます。
そうしているうちに、知らないゲームはどれも同じように、すぐやめてしまうこともあるでしょう。それでも、「とにかく我慢して最後まで遊ぼう」という助言で片づけたくはありません。一覧に残した中断の理由をいくつか読み返すと、判断の手がかりが見つかります。別々のゲームなのに、どれも操作に慣れる前にやめていて、新しいゲームを遊びたい気持ちは変わらないなら、その中で一番気になる1本を選びます。操作を覚える余裕のある日に、もう一度試すためです。中断したすべてのゲームを一度に見直すことはしないと思います。
逆に、記録を見ると、それぞれ続けたくなかった理由が違い、今もその判断に納得しているならどうでしょう。私は、中断した本数が多いというだけでは問題だと思いません。もう一度試す候補にするには、まだ興味があることが必要です。一覧の「中断」を減らすことだけが目的になると、次に本当に遊びたいゲームを選ぶための情報が見えにくくなります。
すでに長く遊んだゲームには、別の迷いもあります。結末まであと少しだと感じたり、ここまで使った時間が惜しかったりして、続けなければと思うことがあるでしょう。私が先に考えたいのは、これからの時間を何に使いたいかです。物語の最後まで見たい気持ちがあるなら、それが再開する理由になります。残りの内容は気にならないのに、「完了」に入れるために起動しているなら、同じ一覧にあっても違う状態です。もちろん、終わらせること自体を望む人もいます。途中になっているものを一つ終えることが今週末の目標なら、それを理由に書いても構いません。ただ、その目標は自分で決めたものであってほしいと思います。長く遊んだ記録だけを見て、残りの時間まで自動的にそのゲームへ割り当てたくはありません。最後まで遊びたいゲームと、片づけるために終えなければと感じるゲームを分けられれば、次は自分の気持ちに沿って選べます。
準備にかけた手間が、次の選択に使える情報になることもあります。土曜に操作を覚え終えた場合を、別に考えてみましょう。次の木曜も使えるのは40分だけですが、最初にこのゲームを先延ばしにした理由は、一部解消しています。新しく見たい内容が残っていて、短く遊んで区切る方法も分かったなら、私は平日の候補にも考えます。「新しいゲームは週末だけ」とまとめていたなら、今度はその名前が実際の状態に追いついていません。準備を通じて分かったことが、次の判断を変える理由になります。
準備を終えても興味が残らなければ、また選ぶとは限りません。操作を覚えたおかげで次は始めやすくなったとしても、その手間を無駄にしたくないから続けなければ、という気持ちにも従うかどうかは別の問題です。私なら、「準備が終わった」の隣に、次に見たい内容も書けるかを基準にします。平日に起動しやすくなり、今も気になるゲームなら、候補に残す理由が両方あります。
ここで、まだ操作を調べていない場合に話を戻します。新しい物語のゲームには「操作を調べてから、もう一度考える」と記録しておきます。パズルゲームには、最後に行き詰まった装置をもう一度試すという理由が残っています。どちらも再開する候補ですが、次にやることは違います。その違いを残しておけば、再開する一覧を開いたときに、なぜ入れたのかから思い返さずに済みます。
その判断をコレクションに残すなら
2019年に公開された新しいライブラリについて、Valveによるリニューアルの紹介では、ゲームをコレクションへドラッグして整理する方法と、タグやフィルターで自動分類するダイナミックコレクションを説明しています。コレクションをホームのシェルフに表示し、並べ替える方法も紹介しています。ダイナミックコレクションでタグを利用することは、現在公開されているSteamworksのタグ文書でも確認できます。

Steam画面ではなく、考え方を示した図です。
この紹介から参考にしたい考え方は単純です。条件で集める候補と、自分がまた遊びたい理由を分けておきます。
架空の4本も、全部を「興味あり」にまとめることはできます。ただ、その名前だけでは、新しいゲームを始める余裕を待っていたのか、中断した続きを遊ぶ理由ができたのか、友達と遊ぶ日を待っているのかを、もう一度考える必要があります。実際によく迷う場面が名前から分かるとよさそうです。最初からすべての場合を分類表にする必要はありません。
一覧の名前は、ゲームを入れるときより、開き直したときに意味が通じてこそ役に立つと、私は思います。「次に遊ぶゲーム」と書くなら、今のゲームを終えたあとに選ぶつもりなのか、今週末に始めるつもりなのかが分かると便利です。「とりあえず」「その他」「いつか」のように広い名前を使っても構いませんが、開くたびに同じことで一から迷うなら、名前にもう少し情報を残してもよさそうです。
「中断」という名前も、見直す余地があります。まだ楽しいけれど時間がなくて休んだゲームと、これ以上続けたくなくてやめたゲームが一緒なら、次に選ぶときには区別が必要です。ただ、その違いをコレクション名だけですべて表そうとすると、名前が長くなります。一覧には見直す対象を残し、やめた理由は短いメモにしておくほうがよいかもしれません。
持っているゲームが多いからといって、必ず候補を減らすよう勧めたいわけではありません。2010年の選択過多に関するメタ分析は、計5,036人が参加した50の実験、63の条件をまとめています。平均効果はほぼゼロでしたが、研究間の差は大きいものでした。選択肢が多いために起こる困難をすべて否定した結果でも、Steam利用者を対象とした研究でもありません。この研究から、自分のライブラリに合う候補数を決めることはできません。
一覧が長くなったら、私は数よりも中身が気になります。興味が変わったのに残してあるゲームが多いのか、違う日に探すゲームが一緒になっているのか、それとも候補が多くても眺めること自体が楽しいのか。最初の場合は今の判断を反映させる必要があり、二つ目なら、よく使う場面ごとに分けられます。三つ目なら、数が多いというだけで一覧を短くする必要は感じないと思います。
中断したゲームには、戻ったら最初にすることを書いておく
先ほどのパズルゲームに戻りましょう。また遊びたい気持ちはあるのに、最後に何を試したのか思い出せない状態です。再開する候補に選んでおくだけで終えると、実際に起動した日に、何をしていたか、また思い出すところから始まります。
架空のパズルなら、メモはこのくらいの一行でよいでしょう。「東側の装置で、順番を変えてみる」。「面白かった」と書くより次の行動がはっきりしていて、ゲーム全体の解き方をまとめるより負担が少なく済みます。戻ったときに必要なのは、感想の要約より、やめる直前にしようとしていたことです。

個人が再開に使うメモを説明した例です。Steamの機能や実際のゲームの解き方を示すものではありません。
記録するときは、すでに試したことと、次に試すことを分けておくとよさそうです。順番を変えたけれど失敗したという記憶を、これから順番を変える予定のように書くと、戻ったときに同じことを繰り返すかもしれません。まだ確かめていない考えには「試してみる」と添えておけます。短いメモでも、そのときに確認した事実と思いついた案を区別できれば十分です。
とはいえ、短すぎてあとで意味が分からなくなることもあります。「あの装置をもう一度」だけなら、どの装置だったかを探すところから始まるかもしれません。反対に、周りの状況を全部書こうとすると、毎回続ける自信がなくなります。私なら、ゲーム名と場所の手がかり、次にしようとしていた動作あたりから始めると思います。読み返して足りなかったことが分かったら、次の記録に付け足せばよいでしょう。
特定のメモ用アプリを選ぶ必要はありません。ゲーム名と一緒に、自分があとで見返す場所へ残しておけばよいのです。コレクション名には「再開する候補」という意味を持たせ、個々のゲームでどこまで進めたかは、別に書いておくこともできます。
また起動してみたら、以前の目標を続けたくない場合もあります。パズルの答えは今も気になるけれど、前のやり方は忘れて、初めから見直したいなら、そう始めてもよいでしょう。記録は、再開するときの出発点を思い出すためのものです。メモどおりにしなければという負担でゲームを先延ばしにするなら、次に参考にするつもりの案と、必ず続けたいと思っていた目標が混ざっていないか、読み返してもよさそうです。
攻略記事のように、ほかの人へ説明する文章を書くわけでもありません。あとで自分が分かる程度で十分です。
友達と遊ぶゲームは、約束に合わせて考える
4本目のゲームでは、必要なゲームモードとプラットフォームの条件は確認済みで、一緒に遊ぶ人も決まっているとします。ここで選択を分けるのは接続方法よりも、約束がどこまで決まっているかです。「今度一緒に遊ぼう」と話しただけなのか、土曜の夜に遊ぶと決めたのかで、週末の予定は変わります。
土曜の午後は一人で新しい物語のゲームを始め、夜は友達と遊ぶ約束をしたとしましょう。そうなると、一人で遊ぶゲームを選ぶ際にも、夜の約束を考慮する必要があります。新しいゲームの初日を長く楽しみたくても、まだいつ区切れるか分からないなら、午後を丸ごとそのゲームに使うとは決めにくいものです。友達と遊ぶ時間が決まったなら、私は先にその予定を残しておきます。一人で遊ぶ候補も、その日に残る時間に合わせて選ぶ必要があるからです。
まだ日程を決めていなければ、話は別です。いつか一緒に遊ぶ候補があるからといって、毎週末を空けておく必要はありません。「一緒に遊んでみたいゲーム」と「実際に次の約束で遊ぶゲーム」を分けておけば、候補の一覧を見て、すでに決まった予定のように受け取ることを避けられます。約束が決まったら、日程を見返す場所にゲームも一緒に残せばよいでしょう。
友達ごとに別の一覧を作るべきでしょうか。私の考えでは、実際にどんなメンバーで集まるか次第です。いつも同じ人たちで同じゲームをするなら、一つの予定で足りるかもしれません。一緒に遊ぶ組み合わせがいくつもあるなら、誰と遊ぶ予定なのかを残す必要がありそうです。すべての友達の名前で先に枠を作るより、以前に約束を取り違えたことがあるかのほうが、私には役に立つ基準です。ここでも、実際に見返す情報があるから一覧を増やす、という順番で考えたいと思います。
約束が延びたときも、理由によって残す情報が変わります。ゲームへの興味がなくなったのか、日程を決め直せばよいのかを確かめます。日程の問題なら、一緒に遊ぶ候補として残し、次の約束を決めればよいでしょう。もう一緒に遊ぶつもりがなければ、確定した予定のように残しておく理由は薄れます。相手の気持ちをこちらで決めることはできないので、まだ話していないなら、その状態もそのまま残すほうが正確です。

約束が延びたというだけでは、相手の興味までなくなったとは判断できません。
自分の一覧で「完了」は何を意味するのか
週末が終わり、またライブラリを開くとしましょう。新しい物語のゲームはもう少し遊ぶことにして、パズルゲームでは行き詰まっていたところが解けました。慣れたゲームには木曜に少し戻り、友達との約束は来週へ延びています。この4本を「遊んだ」と「遊んでいない」だけに分けると、今回決めたことの多くが失われてしまいます。
パズルゲームで行き詰まっていたところを解いても、ゲーム全体を終えたとは限りません。まだ遊びたい問題があるなら、続きを遊ぶ候補です。気になっていた一問が解けて、今回は満足したなら、すぐ次に遊ぶ一覧からは外しておけます。どちらなのかは架空のプレイヤーが決めることで、パズルを一つ解いたという事実だけでは決まりません。

個人の選択を説明するための名前です。Steamの実績記録を変える機能ではありません。
物語のあるゲームでも、結末を見たかどうかと、また遊びたいかは別の問いになることがあります。結末を見て別の選択が気になることもあれば、途中までしか遊んでいなくても、もう続ける気がないこともあるでしょう。「完了」という名前を使う前に、私が決めたいのは、あとでその一覧を何のために開くかです。結末を見たゲームをまた探すための一覧なら、その基準を使います。今のプレイ予定を整理するためなら、続けるつもりがあるかをもっと直接書きます。
実績の記録を個人の目標にすることもできます。実績をすべて解除したい人と、物語の結末だけ見たい人では、同じ「完了」という言葉でも指す状態が違います。自分で管理する一覧では、どちらの意味で使っているかが分かればよいでしょう。実際の実績記録を書き換えたり、Steamが自分の完了基準を自動判定したりする、という説明ではありません。
操作に慣れていて、ときどき短く戻るゲームは、「完了」に入れるかどうか迷うかもしれません。たまに戻ること自体が楽しみ方なら、「まだ終えられていない」よりも「ときどき戻るゲーム」のほうが、自分の選び方に合っています。同じゲームでも、ある時期は集中的に遊び、別の時期はたまに起動することがあります。次に遊ぶ理由が変わったなら、初めにつけた状態も、それに合わせて直しておくとよさそうです。
新しい物語のゲームは、もう少し遊ぶことにしたので、再開する候補として残ります。このときに、以前の「初めて遊ぶ日」という名前を見続けると、すでにした判断を繰り返すことになります。始めるのを待っていた理由はなくなり、次の行動ができたので、その変化を残せば十分です。分類を変えるのは、新しい評価が固まったときだけではありません。次に遊ぶ理由が変わったときにも、一覧に書き直すことが出てきます。
よく見る一覧だけ前に置き、変わった理由だけ直す
私は、普段まず続きを遊ぶゲームを探すのか、それとも次に始める候補を探すのかに合わせて、前に置くまとまりを選びます。並べ方も、自分が覚えている手がかりに合わせて選ぶつもりです。すでに一覧にあるというだけで、毎回前に置く必要はありません。
新しいゲームを始めるたび、どこに入れるかで長く迷うなら、一覧の名前の区別がはっきりしているかを見てもよさそうです。「次に遊ぶ」「近いうちに遊ぶ」「そのうち遊ぶ」が、実際には同じときに開く一覧なら、別々に保つ手間のほうが増えるかもしれません。名前が違うだけで判断が同じなら、私はまとめるほうがよいと思います。別の約束や違う準備が必要な一覧なら、分けておく理由が残ります。

自分で名前や予定を整理する例です。自動で名前を変更したり、一覧を統合したりする機能を示すものではありません。
自分で選んでおいた候補の中に、遊びたいゲームが見当たらなかったら、まずは何が抜けているかを確かめます。最近気になり始めたのに入れていなかったのか、まだ昔の予定の下に残っているのか、名前が曖昧で別の場所に入れたのかによって、直すところは違います。コレクションを増やせば解決する場合もあるでしょうが、すでに書いた理由を直すだけで済む場合もあるはずです。
管理する時間があまりなければ、次に選ぶときに読まなかった情報から減らすことを勧めます。長い感想を残したのに、戻ったときに必要だったのは最後の行動一行だけだったかもしれません。進み具合を細かく分けたものの、実際には続ける候補だけを探していたこともあるでしょう。最初から何が必要かを完璧に当てるのは難しいものです。何度か開き直したあとで、実際に使った情報は何だったかを考えても遅くありません。
次にこの架空のライブラリを開くなら、私が確かめたいのは、木曜の判断を土曜にも繰り返していないかです。新しく始めたくて選んでおいたゲームがあるのに、毎回慣れたものばかり選ぶなら、その候補をいつ見るつもりだったのか、もう一度考えます。パズルを起動するたびに、どこでやめたか分からなくなるなら、メモに手がかりを一つ足します。私が勧めたい最初の一歩は、そのくらいです。この記事で提案した一覧をすべてそろえるより、自分が実際に迷ったところを、一つずつ見直すことから始めてはいかがでしょうか。

