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Steamのバンドル割引、持っているゲームの代金は引かれる?

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この記事の目次
  1. コレクションを完成させるタイプか確認しましょう
  2. 二つの割引率を足さないでください
  3. ギフト価格は、受け取る人に合わせて確認します
  4. あとから内容が増えても、ライブラリが自動で増えるわけではありません

バンドルに入っている三本のうち、一本はすでに持っています。画面には大きな割引率とバンドル価格が並んでいますが、残りの二本だけを買うのか、持っているゲームまで買い直すのか、そこから迷うことがあります。

Steamのバンドルは、どれも同じルールで売られているわけではありません。価格を比べる前に、どの購入方式なのか確認する必要があります。私はバンドル全体の定価より、今のアカウントで実際に買う項目を先に見たほうがよいと思います。すでに持っているゲームまで新しい特典として数えると、割引率が実際以上に魅力的に見えがちです。

以下は、2026年10月5日に確認したValveのSteam Bundles文書にもとづく説明です。読者のアカウントにログインして、地域別価格や購入できるかどうかを確認したものではありません。

コレクションを完成させるタイプか確認しましょう

未所有の項目だけを買うComplete The Setと、全項目が未所有である必要があるMust Purchase Togetherの比較

Valveが説明する二種類のバンドルの購入条件です。

Valveの文書では、バンドルを二つの種類に分けています。Complete The Setは、まだ所有していない項目を購入する方式です。Must Purchase Togetherは全項目をまとめて購入する方式で、購入者がそのうちのどの項目も持っていないことが条件になります。似たバンドル画像が表示されていても、所有済みゲームの扱いは異なります。Steam Bundles公式文書

一本持っているときに残りだけ買えるかどうかを、すべての商品に同じように当てはめることはできません。実際にログインした状態で、収録内容と購入の案内を読みましょう。所有済みのゲームがどう表示され、購入する項目として何が残っているかがポイントです。

名前が似ている商品を持っていても、同じ利用権とは限りません。本編とDLC、別バージョンは似た名前になっていることもあるため、各項目の商品ページを開いて確認してください。ここで比べるのはSteamアカウントの所有済み項目です。他のストアで入手したインストールファイルを、Steamでも所有済みとして数える話ではありません。

二つの割引率を足さないでください

架空の未所有商品二つの合計30にバンドル割引10%を適用し、27になる計算

通貨を設定していない計算例です。実際のゲーム価格や現在のセールではありません。

Valveは、バンドル割引を各商品の現在の販売価格に適用する仕組みを説明しています。単品の割引後価格とバンドル割引率を、単純に足し合わせて一つの割引率として読むことはできません。バンドル価格の計算方法

架空の例で考えてみましょう。残り二つの現在の販売価格が20と10で、そこにバンドル割引10%が適用されるなら、計算は30 × 0.9 = 27です。すでに持っているゲームを以前買ったときの金額は、未所有の項目の計算には入れません。仕組みを示すための例なので、実際のアカウントでは購入直前に表示される最終金額を確認してください。

もう一つ気を付けたいのは、欲しくない項目まで比較に入れることです。二本のうち一本だけ遊びたいのに、両方買うほうが割引率は高いからと、支出を増やしてしまうことがあります。この場合に比べるのは、バンドルと同じ項目を定価で買った合計だけではありません。もともと欲しかった一本を今買う金額とも比べましょう。

不要なゲームがほぼ無料に感じられても、払うのはカート全体の金額です。私なら、割り引かれた金額とあわせて、当初の予定よりいくら支出が増えるかも書いておきます。

ギフト価格は、受け取る人に合わせて確認します

自分のアカウントの所有ゲームと、ギフトを受け取るアカウントの所有ゲームを分けた購入メモ

自分が持っているゲームと、相手が持っているゲームは同じ一覧ではありません。

現在の公式文書は、Complete The Setバンドルをギフトにする際、受け取る人がまだ持っていない項目に合わせて内容を決める方式も説明しています。古い記事に書かれていた「コレクションを完成させるバンドルはギフトにできない」という説明を、今のすべての購入に当てはめないでください。バンドルのギフトに関するガイド

自分のアカウントで見た価格が、そのまま相手へのギフト価格になるとも考えられません。受取人を選んだあと、どの項目と金額が表示されるかを確認します。地域や各商品の購入制限までは、この記事で確認していません。公式文書にギフトの方法が載っていても、特定の相手に今すぐ購入できるという保証にはなりません。

ライブラリのゲームが、自動的に余分なギフト用コピーになるわけでもありません。所有済みの利用権を購入対象から除くバンドルと、新しいコピーを受け取れる商品は、分けて読む必要があります。

あとから内容が増えても、ライブラリが自動で増えるわけではありません

購入に含まれる項目、あとから変わる販売内容、所有する利用権を時点ごとに分けた表

販売中のバンドルの内容が変わることと、過去に買った利用権が増えることは別です。

Valveは、開発者があとからバンドルの項目を追加したり削除したりできると説明しています。そのため、今日販売されている内容の一覧を確認しましょう。後日新しい項目が入ったからといって、以前の購入者にも自動で提供されるとは読めません。バンドル内容の変更

購入前に最後に確認することは三つです。受け取る未所有の項目は正確に何か、その中で欲しいのは何か、それを手に入れるために合計いくら払うのか。画面に大きく出ている割引率だけでは、この三つは分かりません。

デラックス版へのアップグレードを考えているなら、エディションの追加コンテンツの比較も参考になります。ただし、そちらで扱う「欲しいコンテンツか」という判断と、ここで扱う「自分のアカウントにどう購入計算が適用されるか」は、別の確認事項です。

購入直前の項目が予想と違ったら、いったん止めても構いません。持っているゲームがなぜまた入っているのか分からないまま、セール終了の時刻だけを見て決済する必要はありません。バンドルが安く見えることと、必要なものを安く買えることは別です。