
Into the Breach
情報の見える盤面で、一手ずつじっくり考えたい
Into the Breach は、小さな盤面でロボットを動かし、敵の攻撃を防ぐターン制の戦術ゲームです。敵の狙いが分かるため、位置を変える工夫が重要になります。

魔法を組み合わせて部屋を突破するターン制戦術ゲーム。行動を巻き戻して試せる、ユーモアのある物語重視のキャンペーンです。
Tactical Breach Wizardsは、現代の戦術装備をまとった反逆者の魔法使いたちが陰謀を追う、ターン制タクティクスです。設定は意図的にコミカルですが、戦闘では雷撃、時間魔法、死霊術、敵を押し出す力が部屋を攻略する具体的な道具になります。Steamの紹介では物語中心のキャンペーンは約14時間とされています。会話を読む量、任務の再挑戦、任意目標への取り組みで実際の時間は変わるため、目安として受け止めてください。
各任務では少人数のチームで部屋に入り、敵や障害物の位置を見て、魔法使いごとの行動をどんな順でつなぐか考えます。戦闘の合間に基地を拡張したり、広大な地図で部隊を管理したりするゲームではありません。部屋を理解して能力を組み合わせ、物語を次へ進めるのが基本です。規模が絞られているため一手をじっくり考えられる一方、現実的な軍事作戦よりも意図して設計された戦闘という印象が強いでしょう。
面白さは単にダメージを重ねるより、敵の位置を変える場面で生まれます。攻撃や気絶を与える魔法と、対象を押し動かす能力を組み合わせれば、窓や危険地形を利用できます。魔法使いはそれぞれ異なる能力を持ち、雷撃、分身、変身、蘇生などでチームの選択肢が変わります。行動する前に部屋全体を見渡し、誰が仲間のための隙を作れるか考えてみてください。
巻き戻しはゲームの設計の中心です。計画が失敗しても、取り返しのつかないキャンペーン上の損失として受け入れる必要はなく、ターンを戻して順番や組み合わせを試せます。危険な魔法を使って結果を確かめ、その案を続けるか判断するのが自然な学び方です。そのため課題は、取り返しのつかない偶然の危機を耐えるより、気持ちよく決まる手順を探すことにあります。ミスの代償や資源管理の厳しさを求める人には、親切すぎると感じられるかもしれません。
各魔法使いには固有の能力があり、レベルアップで得る特典によって能力の性質や仲間との組み合わせを調整できます。毎回同じ手を選ぶのではなく、それぞれの強みを生かす理由が生まれます。人物の価値観や得意分野に結びついた任意目標を達成すると衣装が解放されますが、本編を進めるための必須条件ではありません。初回は任務を終えることを優先し、余裕があれば条件を狙い直す進め方もできます。
任務の合間には陰謀だけでなく、仲間たちの個人的な悩みも描かれます。会話では相手への接し方や、個人的な話題をどこまで掘り下げるかを選べます。ただし開発者の説明によれば、会話の選択で物語全体が大きく分岐するわけではありません。人物と関係性を陰謀マップにまとめてくれるため、名前や勢力が増えても話を追いやすいです。大きく異なる結末より、人物描写とコメディを期待して遊ぶ作品です。
キャンペーンにはイージー、ミディアム、ハードがあり、開発者によると難度の各要素を個別に調整することもできます。ミッションハブから現在のチームと特典で過去の戦闘を再プレイでき、別々のセーブ枠は過去の章に戻るときや新しく始めるときに進行を守ります。Steam Workshopや注目のユーザー制作ミッションも追加戦闘になります。開発者は注目のコミュニティレベルが本編より難しく厳しいと説明しているため、クリア後の任意挑戦として考えるとよいでしょう。
手作りの小さな戦術パズルを巻き戻しながら試し、能力の異なる仲間の物語とユーモアを楽しみたい人に向いています。自動生成の周回、基地運営、オンライン協力プレイ、会話の選択で大きく分岐する物語を求める人には合いにくいでしょう。まずは魔法を自由に試し、気に入った連携を特典で伸ばしてみてください。Steamの注意書きには銃撃、衝突、炎、少量の血、架空の違法薬物が含まれます。気になる場合はストアの詳細を確認してください。
短い時間で一戦ずつ遊ぶ人は、少し待ったほうがよいかもしれません。一つの部屋を解くのに思ったより時間がかかり、ストアの見積もりでは本編は約14時間です。会話も任務の合間にあり、どこまで掘り下げるかは自分で選べるため、読む量で時間は変わります。戦闘だけを早く繰り返したい人には、この合間の時間が物足りなく感じられるかもしれません。会話には仲間それぞれの悩みが描かれているので、飛ばすと任務ごとの動機が見えにくくなります。ターン全体を頭の中で組み立ててから動かしたい人には、この進め方がもどかしく感じられるでしょう。魔法を一度使って結果を見て、失敗すれば巻き戻すのが基本の流れだからです。同じ部屋を何度も組み直す作業に慣れていないと、達成感より手間が先に立つこともあります。一方で、一手一手に時間をかけるのが好きな人には、この遅さこそ魅力になるでしょう。部屋ごとに手作りで戦闘が組まれているため、一戦の中身をじっくり味わうこと自体が楽しみになります。一か月かけて終えたいといった予定がある人は、約14時間という目安を先に頭に入れておくと計画を立てやすくなります。
コントローラーで遊ぶ人にとっては安心材料になります。Steamページには完全なコントローラー対応とXboxコントローラーが明記され、Steam Deckは「Verified」と表示されています。言語表に載っているのは英語だけで、インターフェース、全音声、字幕がすべて英語で対応とされています。英語以外で読みたい人は、購入前に必ず確認してください。体験版もあるので、巻き戻しの遊び方が合うかを先に試せます。最低スペックはメモリ8GB、DirectX 11、GTX 460またはHD 5770相当のグラフィックス、保存容量3GBです。OSの最低要件はWindows 7ですが、注記ではSteamクライアントが2024年1月以降、Windows 10以降のみ対応するとされています。スペシャルエディションには、52本の録音で聴ける開発者解説が入っています。音声のみで、ネタバレを含むため初回プレイには向かないと案内されています。内容の説明では、描写は写実的ではなく様式化されていると開発者が説明しています。
Into the Breachとの違いは、開発者がストアの説明で直接示しています。本作はより寛容ですが、1ターンでできることの上限は高いとのことです。Into the Breachは、建物を守るために何を犠牲にするかを毎ターン問う作品です。本作では、どの魔法使いが仲間のために道を開くかを考える場面が多くなります。窓や壁、危険な地形が、その動きを決定的な結果に変えることもあります。Into the Breachのターンが防衛線の取捨選択に近いなら、こちらは一人の能力が別の一人の行動を開く場面が中心です。一方、基地を拡張し、研究と次の作戦を選ぶXCOM 2は、規模も構造も大きく違います。本作には基地運営に当たるものがなく、人物の関係は陰謀マップで整理されます。ターン制という共通点はあっても、判断の重みを置く場所が違うのです。XCOM 2が作戦ごとに世界を広げるのに対し、本作は同じ仲間と同じ陰謀の中で話を進めます。個人的な読みでは、一つの部屋を終えて区切りをつけたい夜に向いていて、長い期間で組織を育てたい人には別の選択が合うでしょう。
Steam Store: Tactical Breach Wizards ↗
巻き戻しを実験の一部として使いましょう。魔法やノックバックを試して部屋の変化を見たら、戻してより良い順番を探します。任意目標は初回クリア後に挑み、難度が合わない要素は個別に調整できます。
戦闘は手作りで、失敗を巻き戻して試せるため、過酷な戦争シミュレーションより戦術パズルに近い感触です。Steamは銃撃や衝突、炎、少量の血、架空の違法薬物を含むと説明しています。

情報の見える盤面で、一手ずつじっくり考えたい
Into the Breach は、小さな盤面でロボットを動かし、敵の攻撃を防ぐターン制の戦術ゲームです。敵の狙いが分かるため、位置を変える工夫が重要になります。

遮蔽物と敵の視線を考えた戦闘、小隊の成長、基地運営と戦術戦の切り替えを楽しみたい人に向いています。
任務の結果が移動基地や研究、次の作戦選びに響くターン制の抵抗軍キャンペーンです。

戦術的な戦闘と、選択の結果が長く続くRPGを楽しみたい人に向いています。
Wasteland 3は、核戦争後の凍てついたコロラドを舞台にしたパーティー制RPGです。